パンダの公衆電話2006年03月05日 01:21

パンダの何だ?  電話…だ!
確定申告の準備にとりかかり、レシートやら何やらを整理していたら、3年前に中国へ行った時の写真の束がドバッと現われた。
あ〜、アルバム整理もついでにしちゃおっかな〜などと思いながら、写真を見ていたらこんな写真が出てきたので御紹介。

これは、都江堰(とこうえん)という所の古代水利施設(世界遺産)に立っていたパンダの公衆電話。
パンダの仕切りの間に電話器が置いてある。
さすが、パンダの国だ。

ちなみに黄龍(こうりゅう)や九寨溝(きゅうさいこう)という海抜が2〜3000mの場所に行った時に、『この地域にはこんな動物が生息しています』という掲示板(よく野鳥の絵とかが描いてあるやつが公園などにあるでしょ?)にパンダの絵が普通に描いてあったのには驚いた。
何処かに野生のパンダはいないかな〜と目をこらしながら山を登ったけど、残念ながら本物は見られなかった。残念。

パンダと言えば、岩合さんが撮った『大自然スペシャル』の映像が最近ではとても印象的だ。
母親パンダが子供を人間のように両手でだっこしてお乳をあげるシーンは何度見ても感動もの。
何度か再放送してるけど、また再放送してくれないかな。

電話つながり2006年03月07日 23:52

ウルトラマンのような電話器
前回のパンダ公衆電話に引き続き、電話つながりで、もう一枚気になる写真を思い出したので御紹介。

これは、4年前ベニスのサンマルコ広場で撮った公衆電話。
透明のドーム型の傘の下に、ウルトラマンを思わせるのシルバーの電話器と真っ赤な受話器、なんともスペーシーなデザインにウットリしてしまった。

工業製品のデザインって、面白い!
あくまで見たり、使ったりする側にとっては...の話だけれど。

うさチャンday2006年03月10日 23:50

うさぎcafeのDM
昨日お友達を誘って、11月のラビットショーで御一緒した、うさぎアーティストのおおはたゆうこサンの個展”うさぎcafe”を見に西荻窪へ行ってきた。

ゆうこサンの作るうさぎ作品はどれも、かわいい。
一針一針に愛情が込められているのが見ているだけで伝わってくる。
そんな作品群に囲まれるものだから、見ている方までふんわり気持ちがよくなって、ついつい長居をしてしまった。

作品を見せるだけじゃなく、楽しんでもらう”おもてなしの心意気”みたいなものが、さりげな〜く伝わる展覧会ってステキだな。
私も次に個展をする時は、そういう所まで気を配れるようでありたい。

個展の前にお友達が連れて行ってくれた『それいゆ』という喫茶店の壁には、小さな版画(?)のうさチャンがいくつも掛かっていた。
帰りに立ち寄った布屋さん『Pin dot』ではうさチャンのボタンを見つけ購入した。
楽しいおしゃべりと、沢山のうさチャンに出会えた楽しい1日だった。

おおはたゆうこさんの個展は12日(日)まで詳しくはHPを!

クッキーを作ってみた2006年03月12日 23:59

案外上手く出来ました
先日行った、おおはたさんの個展”うさぎcafe”にて手づくりのうさぎの形クッキーを買ってきたのだが、これがとっても美味しかったため、自分でも無性に作ってみたくなり挑戦してみた。

クッキーを焼くのなんて何年ぶりだろう???
とりあえず、手元にあった材料だけでプレーンなクッキーを作ってみた。
子供の頃、クッキーを作ると何処もかしこも粉だらけになって片付けが大変だった記憶があるが、流石に大人になると要領がよくなるものだ。
今回は粉も散らかさず、焼き上がる頃には全ての用具は片付けられていた。
私にしては、スゴイ!
...というか、クッキーってこんなに簡単に作れるんだっけ!?
しかも、味だって数十年ぶりに作ったにしては美味しい!
調子に乗ってたくさん焼いたので保存瓶に入れてみたら、これまたイイ感じ。

連れ合いが瓶を覗きながら、
「瓶に作ったクッキーが詰まっているだけなのに、豊かに見えるよ。不思議だなぁ…」
とぼやいた。
言われてみれば確かに…そんな気がしなくもない。
豊かな気分っていうのは、日常生活の案外ちょっとした事で味わえるものなのね。 きっと。。。

写真:お皿の中央にあるうさぎクッキー(ココア色)は、先日のうさぎcafe個展で購入したもの、その周りと瓶の中のクッキーが本日、作ったもの

電話つながり〜再び2006年03月14日 10:28

使えないけど好きなヤツ
先日、公衆電話の写真を載せていて思い出したものがあった。
押し入れの奥底から箱に入ったものを出して眺めてみる。

かわいい!実に好きだ!この感触、この配色。

しかし!

全くもって使えない!
完全にもてあましているこのモノの正体は電話機である。(見りゃわかるか)

ずいぶん昔、形と色が気に入って自分の部屋用に購入したのだが、FAXや携帯の出現により、このシンプルすぎる電話機は長い間押し入れの奥底にしまわれてしまう羽目になったのだ。
でも今、こうして眺めたり、ダイヤルの重みを感じているとやっぱり好きだなぁと再確認する。

使えないけど好きな部品とか、捨てられないジャンク品の使い方(おかしな言い回しだな)ってないだろうか?

あっ!ひな祭りや子供の日のように、『ジャンク祭り』を設けて、1年に1度、使えないけど捨てられないモノを飾る日にするってのはどうだろう?(雛人形や鯉のぼりのようにネ!)
なかなか名案だと思うんだけどな。

写真の説明:受話器の底にダイアルがあり、赤いボタンを押すと電話が切れる仕組み(左上が全体図)