小さな小さなボタン2006年06月13日 23:48

ちっちゃなボタン
あれや、あれやという間に6月になったと思ったらワールドカップも始まってしまったー。
そして、やってきた梅雨。。。
どんよりしたお天気に今いち気分もパッとしない日が続きます。
こういう日は、家の中でゆっくり読書や手芸をするのが気分かな。。。

…というわけで本日、取れていた洋服のボタンを留め直そうと(手芸でも何でもないですね。ただのメンテナンス作業)久しぶりにボタンをストックしてある缶を開けてみました。
時間があったので、ガサゴソとボタンを見ていたらなんだか懐かしいボタンを発見。(写真を参照)
寸法は直径1センチくらいのものですが、全部、サンリオのおまけ(よく覚えていないんだけれど、ヒモが付いていないので、包装紙につけてもらったおまけじゃなく、パティー&ジミーやキキララのキャラメルのおまけだったと思います)です。
あまりに小さいので、ボタンとして全く用をなさないとは思うのですが、何故か捨てられなくてとってあるのでした。
いつか、何かに使えるかも、なんて思いつつ...。
こういうのを貧乏性というのかしら・・・?

梅雨空に貧乏性...なんだかどんより気分がパワーアップした気がしました。

トルコ桔梗2006年06月15日 23:59

八重咲きのトルコ桔梗なのかな?
スーパーの切り花コーナーにとっても華やかな安い花を見つけ、それがトルコ桔梗であると知ってビックリした。

今までトルコ桔梗って、とっても地味なイメージがあった。
綺麗なんだけれど、インパクトに欠けるというか…、縁の青紫色のラインがそう思わせるのか、他のお花と一緒じゃないと寂しくなってしまうイメージ。
しかし、このトルコ桔梗は色こそ真っ白であるが花びらがやたら多く、花が大きいのである!
まるで、棘のない薔薇のよう...。(香りは全然違うけど)
品種改良されたものなのかしら???

とりあえず、家に連れて帰りリビングに飾ってみたら、やっぱりすごい存在感!
しかも、この花全て1本の茎に付いていたものを切ってバラバラにしただけ。(計190円也)
お得なのに美しくて十分楽しませてくれるトルコ桔梗をかなり見直した今日この頃でありました。

月太と山神2006年06月30日 17:48

月太と山神(表紙)
本日は告知をさせていただきます!

初めて切り絵にて挿し絵を描かせて頂きました書籍がこの6月に発売されました。

『南信州の創作民話 月太と山神』/新風舎(ことりのほんばこシリーズ)
作/有賀ゆき
絵/前田志津香

こちらの本、児童書(小学校高学年〜)ではありますが、大人が読んでもとても面白く、
お仕事のお話を頂き、原稿を読ませて頂いた瞬間から、これは絶対描かせて頂きたい!
と強く思った程、気に入ったお話でしたので、このように本という形になったものを手にして心から喜んでいます。

物語は自然と人間、その間に存在する何かー
その存在(見えるはずのないもの)が見えてしまう主人公、月太が経験する少年時代の物語を
作者である有賀ゆきさんが、読み易く、臨場感溢れる美しい文章で綴っています。
物語の舞台は今の長野県、時代は現代ではないけれど、この夏、山や海へお出かけの前に是非(できれば親子で)、読んでみてはいかがでしょう。

もしかしたらあなたにも、見えないものや聴こえないはずのものが、見えたり聴こえたりするかもしれませんよ!?

今調べたら、いくつかの本屋さんで扱っているようなので、参考までにリンクしておきます。
amazon
 YAHOO! BOOKS
楽天ブックス