もう一つのチョコレート工場 ― 2005年10月24日 22:55

さて先日、美容院に行った時、美容師さん(と言っても友達)と最近観て面白かった映画の話になり、「チャーリーとチョコレート工場!」で話に花が咲いた。
ちょうど、お客さんがひいた時だった事もあると思うが、 他の美容師さんも集まってきて、どんな所が好きだとか、 あの場面がイイだとか、音楽がど〜だとか、それはすごい盛り上がり。
パフィーのあみちゃん似の美容師さんが、『あんまり好きになったからサントラと1971年製作の「夢のチョコレート工場」のDVDも買いました〜。観た事あります?よかったら今、店にDVDがあるから貸してあげますよ〜!』と言うので遠慮なくお借りしてきた。
前置きが長くなったが、今日はそれを観たのである。
「夢の〜」は「チャーリーと〜」よりもミュージカル仕立てになっていて、街並やセットなどはチャーリーよりもず〜っと素朴だったが、これは、これでとてもヨカッタ。
この2つの映画には30年位の時間の開きがある。物語の内容自体にほとんど差はないが(いや、あると言えばあるが、いいとしよう)、映像や世相が30年でこれだけ変わるんだな〜と改めて思い知らされた。
そして昔の映画を観る事により、「チャーリーと〜」に対するティムバートン監督の映画に対する愛情や、意図するものを感じずにはいられなかった。
ちょうど、お客さんがひいた時だった事もあると思うが、 他の美容師さんも集まってきて、どんな所が好きだとか、 あの場面がイイだとか、音楽がど〜だとか、それはすごい盛り上がり。
パフィーのあみちゃん似の美容師さんが、『あんまり好きになったからサントラと1971年製作の「夢のチョコレート工場」のDVDも買いました〜。観た事あります?よかったら今、店にDVDがあるから貸してあげますよ〜!』と言うので遠慮なくお借りしてきた。
前置きが長くなったが、今日はそれを観たのである。
「夢の〜」は「チャーリーと〜」よりもミュージカル仕立てになっていて、街並やセットなどはチャーリーよりもず〜っと素朴だったが、これは、これでとてもヨカッタ。
この2つの映画には30年位の時間の開きがある。物語の内容自体にほとんど差はないが(いや、あると言えばあるが、いいとしよう)、映像や世相が30年でこれだけ変わるんだな〜と改めて思い知らされた。
そして昔の映画を観る事により、「チャーリーと〜」に対するティムバートン監督の映画に対する愛情や、意図するものを感じずにはいられなかった。
チョコレート工場はひとつの物語であるけれど、物語でさえ、時代によって変化してゆく。変化していなかったら皆がこんなに共感しないはずである。
私はどちらかと言うと時代の早さや文明に、つい一言もの申したくなるほうであるが、あんなに楽しい映画を見られるのも、現代の技術の発展があってこそ。
自分はもっと変化(進化!?)する事を肯定的にとらえてもいいのかもな...。
生活面においても、創作面においても...。
楽しいだけで十分な映画なのに、2つを比べたら深く考えさせられてしまった。
次は原作も読んでみようと思う。
コメント
_ ユウコ ― 2005年10月25日 21:15
_ Shizuka ― 2005年10月26日 11:42
>ユウコさま
とても面白い記事を教えて頂き、ありがとうございました。
夢中になって読みました。
実は、今だに『ハウル〜』も見ていなかったので、見るキッカケができました!
また、他の方々の対談も興味深いです。全部読んでみようかな。
とても面白い記事を教えて頂き、ありがとうございました。
夢中になって読みました。
実は、今だに『ハウル〜』も見ていなかったので、見るキッカケができました!
また、他の方々の対談も興味深いです。全部読んでみようかな。
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『ハウルの動く城』があまりにも賛否両論なことに疑問をもって読んだ記事です☆