時々、無性に食べたくなるモノ ― 2005年10月01日 22:45

私の場合、すぐに思い浮かぶのはヤマザキのミニスナックゴールド(写真)、同じくヤマザキのナイススティック(クリーム味)、泉屋のドーナツ型のクッキー、喫茶店のナポリタン等々..、考えてみるとどれも小さい頃によく食べていたものばかりだ。
小さい頃の味の記憶は、大人になった今も大きな影響を及ぼしているようだ。
ネットで探せば、どんなに遠いお店の美味しいものだって、珍しいものだってすぐに手に入れられる世の中だというのに、どんな美味しいものよりもその時ばかりは、100円前後の菓子パンが何よりも食べたくなったりするのだから...。
しかし、これらの食品ってあまりにエコノミーというか昭和な感じだ。
もしも、私が小さい頃に千疋屋のマスクメロンなんて食べつけていたら、今頃、無性に千疋屋のマスクメロンが食べたくなっていたのかな。
今更、どうにもならないんだけれど...。
そんなこんなで、今日は無性にヤマザキのミニスナックゴールド(写真=デニッシュ系のパンがクルクル渦を巻いていて、上に砂糖がかかっている)が食べたくなったので、久し振りに購入。おやつにいただいた。
このパンには私なりの食べ方というものがあり、必ず、渦の端からパンを渦に添って剥いでゆき、適当な長さの棒状にちぎって食べる。(このパンをとぐろを巻いたヘビだとすると、しっぽから円の中心の頭へ向かってとぐろをほどいてゆく感じ)
すると砂糖の固まりがボロボロこぼれるは、指先はベトベトになるは…、大人の女性として、とても人には見せられないのだが、これが何だかとても楽しく、こうでないと美味しくないのだ。
...そう、食べ方まで小さい頃のままなのだ。習慣って、こわっ!
でも、まあ、これで幸せな気持ちになれるんだから…、OKでしょう。そういうことだ。
ああ、美味しかった。
ちなみにパッケージデザインが少し変わったミニスナックゴールドの商品名右下には神々しく「超ロングセラー」と書いてあった。
もしや!?私と同じ気持ちで購入する人が沢山いるの???
タコの卵みたいな植物 ― 2005年10月03日 00:06

うちひとつは普通のサボテンっぽいやつ(名前は特に調べていないのでわからず)。
あとの2つはタコ(もしくはイカ)の卵にそっくりな形の植物(同じく名前は知らず)。
多肉植物はあんまり世話をしすぎると枯れるかも?と思い、気が向いた時にしか水をやらず、ろくに観察していなかったのだが・・・。
今日、よ〜く覗いてみたら、落ちた小さな粒からさらに小さな粒(芽とも言う)が出てた!(写真左下)
このタコの卵の粒、乱暴に触ると簡単にぽろぽろ落ちてしまうやっかいもので、先月の台風の際、避難させる時に落ちたのを面倒なのでそのままにしておいたものだ。
小さな一粒からもっと小さな粒々が出てる姿はなんともカワイイ!
触るだけで簡単に落ちるので、デリケートな植物なのかと思ったら、以外にたくましい植物だったのね。(丈だって半年で倍以上に延びているし。)
しばらくは、このちっちゃい子供が無事、冬を越せるかどうか見守ってゆこうと思う。
話は飛ぶが、タコの産卵から子供が産まれるまでの様子を何度かTVで見タコとあるが、あれは何度見ても感動ものだ!
ベランダのタコの卵を眺めながら、命の限りに卵を守り抜く母タコの気迫と赤ちゃんタコの愛らしさを垣間見る今日の私だった。
いちごミルクなソーセージ! ― 2005年10月13日 22:38

今回は、ポストカードと共にウサギをモチーフにした来年のカレンダーも販売させて頂いております。
色々なアーティストの方が沢山出展されていて、見ごたえがあると思うので、お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄り下さい。(詳細は9/28日に記載)
さて時間がないと言いつつ、先週はイラストレーターの長谷部祐子さんとフランスガム社の小林晃さんとライブ前に集って楽しくおしゃべりしたり、その後ライブで感激したり、久々に高校時代の友人と会ったり...となかなか充実の1週間でした。(夜中はTVで24のシーズン3を見ていた為ブログは全然UPできませんでしたが)
さて、そんな中、都内のコンビニで奇妙なおやつを発見!
陳列棚で輝きを放ち、私のハートを鷲掴みにしたのは写真の「いちごミルク・フィッシュソーセージ」。
いかにもお菓子なパッケージでいちご濃縮果汁入り+牛乳10%配合と書いてあるのに、ニッスイの商品で、念を押すようにフィッシュソーセージと書いてある。
もう、食べてみるしかないでしょう。
早速、購入して混乱しながらも箱を開けると...ほのかに香るいちごのあま〜い香り...とにかく食べてみた。
期待したよりもずっと味は普通の魚肉ソーセージだが、食後の後味は確かにいちごだ!なんだか不思議!
更に食べるともっと不思議!意外に美味しい!
パイナップルのせピザ、パイナップル入りチャーハン、お肉のソテーのフルーツジャム添え、カレーにチャツネなどが好きならば恐らくこの味もいけるのではなかろうか。
この商品が定番になるかどうかは???だが、コンビニなどで見つけたら話のネタにいかがでしょう?
もしもお好みの味じゃなくても、責任はとれませんが。
センチメンタル・ガイ ― 2005年10月16日 01:12

その後、内野春音さん(イラストレーター)の個展を見に小平の鷹の台まで行ってきた。
会場はシントンという喫茶店。
内野さんの描くほんわかした動物親子のイラストに囲まれながら、秋の昼下がりをゆったり、まったり有意義に過ごすことができた。
何故かこの辺り(武蔵野近辺)には秋〜冬に訪れる事が多いからか?この辺りの空気感って、すごく秋が似合うように思う。
私の住む千葉よりも空気の透明度が高いというか、何と言うか...。
”里”っぽいというか、山っぽいというのか...。
とにかく私の中ではセンチメンタル・ガイ(街)!なのだ!!
一緒にいた小さなお友達(5歳)が喫茶店に飽きたようだったので、玉川上水沿いをお散歩した時も、赤や黄色に色付いた葉っぱやどんぐりと一緒に、誰かさんの涙まで落ちている気がしたもの...。
センチメンタルな気持ちに浸っている私の横で、小さなお友達はバッタやカマキリを夢中で捕っていたけれど...。
内野春音個展 −いつもいっしょ。−
10月5日(水)から11月1日(火)(11:30~18:00無休)
西武国分寺線鷹の台駅前「喫茶シントン」にて
写真は個展のDM。ほのぼのしたコアラ親子も待ってます。
お近くの方は是非、行ってみて下さい。
ありがとうございました! ― 2005年10月18日 11:35

お忙しい中、足を運んで下さった皆様、ありがとうございました。
私としても、こんなに大勢の方と一緒に作品を展示することは初めてだったので、とても楽しく、また勉強になりました。
これからもゆっくり、自分のペースで創作活動を続けて行きたいと思っておりますので、宜しくお願いします。
さて、昨日は搬出前に吉祥寺の絵本屋さんトムズボックスへ行き、井上洋介さんの個展を楽しんできました。
今、やっている展示はスクラッチボードという手法(?)で、どれもモノトーンの作品なのに、力強くて熱い感じが伝わってきて、惚れ惚れしてしまいました。
去年も井上さんの個展に行って、あまりの気迫に一度お店に足を踏み入れて、後ずさりしたのですが、どうしたらこんな作品ができるのか不思議です。
見るほどに好きになる、井上さんの魅力は何処にあるのか?これからもっと探ってみたいです。
写真は昨日お買い物してきた2冊、ずっとほしかった長新太さんの「くもの日記ちょう」とハナヤマ カズミさんの自費出版本「ズンズン。ドンドコ」。
この「ズンズン。ドンドコ」は、た〜っくさんの子ども達がズンズンドンドコどこまでもつき進む、テンポのよい、とってもカワイイ素敵な絵本です。吉祥寺に行く機会があったら是非、お店で探してみて下さい。
長さんの絵本は私が説明するまでもないので省略します。あしからず。
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