ミツロウで軟膏作り2006年02月21日 23:39

軟膏作り道具です
先日アイロンがけをしている最中、うっかりよそ見をしながらアイロンに手を伸ばし火傷した。

こんな時、大活躍するのが手づくり軟膏。

手づくり軟膏とは、ミツロウと植物オイル(レシピを見るとマカデミアナッツオイルやホホバオイル等を使うよう書いてあるが、私は近所の薬局で安く買えるオリブ油を使っている)を湯せんで溶かしたものに、ラベンダーとティーツリーの精油をたらして固めただけの超簡単なモノなのだが、これがとても重宝するのだ。

実はすご〜く蚊に刺されやすい私、毎年、夏毎に大量の液体ムヒを塗りまくっていた所、5年程前の夏、急に液体ムヒアレルギーになってしまったのである。
そんな矢先、たまたまロフトのハーブ売り場で万能軟膏のレシピチラシを見つけ、作ってみたのが始まり。
最初は気休めにはなるかな?...程度の気持ちだったのだが、これを使うようになってから、この軟膏が手放せなくなってしまった。
虫刺されだけでなく、小さな火傷や切り傷、すり傷、にきび、爪のお手入れ、ハンドクリーム替わりにと、小さな肌のトラブルはこれさえあれば事足りてしまうのである。
しかも、自分で作ったものが自分の患部を治癒すると思うだけで軟膏に対して変な愛情さえ湧いてくるから不思議だ。
薬局の薬よりも治りが早い気がするのも、この変な愛情が自己暗示?的に働くからなのか???

今回の火傷で毎日使っていたら、軟膏が底をついたので今日は新しいのを作った。
大人になってビーカーを使うのは懐かしい理科の実験のようで楽しい!
でも、だからと言って不注意での火傷にはくれぐれも気をつけねば...。

写真は普段使用している軟膏作りの道具と材料。
詳しい作り方は色々な調合があるようなので、興味をもたれた方はネットで検索して下さい。

そうそう、作った軟膏は冷蔵庫で保管しなければなりません!それがデメリットっちゃ〜デメリット。